白髪の原因はまだはっきりと解明されていないのが現状です
最新の情報で白髪の予防や対策をご紹介します
白髪の原因の主なものを以下にあげました。
●遺伝:遺伝が要因で白髪の発生することがあります。しかし、まだ詳しいことは解明されていません。家族が白髪でも、諦めないでください。
●加齢:毛髄質、毛皮質、毛表皮の3つの透明な層から毛髪は構成されています。髪の色はこの透明な層を通して見えるメラニン色素で決定します。チロシナーゼという酵素がメラニン色素の生産に必要とされます。40歳前後からチロシナーゼの働きが鈍り、メラニン色素が減って、頭髪は加齢が原因で白髪になっていくのです。
●生活環境:頭皮も体の肌や顔の肌と同じように、気温や清潔さ保水力の有無、食生活などの生活環境によって、健康状態が変わります。頭皮を取り巻く生活環境が悪いと、生えてくる髪質が低下し、白髪も増加します。過剰なダイエットも、白髪の原因です。
●ストレス:ストレスと毛髪の関係はとても緊密です。白髪は苦労すると増える、とよく言われます。ストレスが心身にかかると、毛細血管が収縮して、毛母細胞の働きが弱まります。これが原因で、白髪が増えるだけでなく、抜け毛が増えたり、髪が細くなることもあります。
白髪の予防には、健康で柔らかい頭皮の維持が大切です。そのために、細胞の弾力を守るコラーゲンの摂取が大切です。コラーゲンが豊富な食材はうなぎや豚足等です。活性酸素が原因で加齢と共にコラーゲンは減少します。活性酸素の働きは、ビタミンEとビタミンCで抑制できます。ビタミンEはウナギやアーモンド、ビタミンCは果物や野菜に豊富です。
白髪の予防には、毛母細胞も栄養不足を避け健康な毛髪の維持が大切です。毛細血管の血行のために、ビタミンE、マグネシウム、鉄、銅が必要です。マグネシウムはアーモンド、銅は牛のレバーなどに含まれます。タンパク質の一種、ケラチンが不足しても、髪は痩せ細って白髪になりやすくなります。ケラチンのモトの亜鉛・アミノ酸・ビタミンB6を摂取しましょう。亜鉛は小魚や海草にアミノ酸は赤身の肉や大豆に、ビタミンB6はマグロやカツオに豊富に含まれています。
精神的なストレスで、白髪が増えたり、円形脱毛症になることがあります。ストレス解消は体にも白髪にも大切です。また過度のダイエットで体調を崩し、髪が抜けたり白髪が増える女性がいます。
白髪は抜いてはいけません。気になる白髪は根元で切ってください。白髪と言っても1本の髪を抜くと、その髪とつながっている他の毛孔を損傷します。1本の頭髪は体内の1千万個の細胞と密接な関係にあります。白髪を抜き、また新しい髪が生えるまでには、かなりのエネルギーが必要です。他の髪の毛根の神経を刺激することにもなり、毛髪細胞の活動にも支障をきたします。メラニン形成細胞にも、影響が出ますので、他の毛根からも白髪が生えるのです。これが白髪を抜くと増えると言われる原因です。
髪の毛を黒くするメラニン色素をヨウ素という栄養物質が活発にします。ヨウ素が不足すると髪のメラニン色素の働きが悪くなり、毛皮質が透明になり、中の毛髄質が光線に反射して白く見え、白髪となります。髪の細胞の活動を活発化させ、ヨウ素の多く含まれている食物を摂取することによって、老年性白髪も仮死細胞でない限り黒い髪への改善の可能性があります。昔から髪の毛にワカメ、コンブが良いと言われたのも、これらの食品がヨウ素をたくさん含んでいるからです。ワカメやコンブのヨウ素はメラニン色素に強力に働き、白髪対策に効果的です。