老人医学はこれからの高齢化社会に必要です、日本老年医学会の取り組みは?
老人医学について大切な血液循環について。
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老人医学や老年医学という言葉を最近時々聞きますが、日本ではまだ新しい医学の部類にはいります。現代において高齢者一般的に老人の寿命が延びた事などもあり、医療問題、特に高齢者の医学・医療に対してもっと研究することが必須になってきました。世界的にこの老人医学がもっとも進んでいるのはアメリカ合衆国ですが、日本では東京大学の医学部に講座ができています、また最近では全国の大学や医療機関などにも取り入れられています。
医学には従来から小児科がありますから、老人科とか老年科というのが実際にあっても良いと考えられますが、成人とは異なる小児にも特異的な病気の症状があると同様に、老人にも特異的な病気や症状があります。一般的に加齢を重ねてきた老人に対しての病気や症状や変化には、成長ホルモンの低下・血清アルブミン濃度の低下・赤血球沈降速度の増加など色々あります。これによって、肝機能の低下・貧血・骨や筋肉の衰退などが起きます。
これらは、成人でも気をつけたい大切な事柄ですから、特に老人医学に対しても早急に対処すべきですね。
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老人医学・老年医学に対していち早く取り組んできた日本老年医学会は、1959年11月(昭和34年)に第1回の総会が開かれ、初期の日本老年医学会が任意団体として発足しました。その後毎年この学会の集会が開かれていましたが、功績が認められ1995年3月(平成7年)には文部省により社団法人日本老年医学会の設立が許可されました。
現在の理事長は大内尉義氏です、会員数は約6,500人にものぼり、国内でも屈指の老年医学の学会になってきました、また、会員は老人医学いわゆる成人病とか老年病などに関する医療関係者や研究者・専門家によって構成され、総合的な老人医学などの専門分野に取り組んでいます。今や高齢化社会は世界中の社会問題になっていますが、血管病変による高血圧・高脂血症・糖尿や心臓・脳による疾患などの老人医学に対する治療や予防医学が叫ばれている中、ますますこの日本老年医学会の役割は重要になってくると思われます。
これら老人医学と共に、最近では介護保険が始まり「福祉」と医療の関係も積極的に取り組み、病気・疾患の解明・治療と高齢化社会の福祉の向上にも成果を出しています。
老人医学に取り組む中で、まず人の体そのものについて知る必要があります。それは、骨
が集まって靱帯や関節による骨格の支柱ができます、それに筋肉がのり、臓器が内臓され、皮下組織がつき、皮膚で覆って人体になっています。それらを血液が循環することで人体の機能をはたします。
では、この血液循環の機能低下が起こると、人体は老化してまた老化するから血液循環の機能低下を起こす結果になります。人間は恒温動物ですから一定に体温を保つように体内で化学変化をさせて熱を発生して、血液循環により全身に届けています。小さい子供の頃は、冬の寒いときでも薄着で過ごせるのは熱カロリーの発生量が老人よりも多いことと、血管などの細胞が柔らかいこと、血液循環が優れているため寒さに強いのです。
老人医学では、冬場に老人の心臓発作や脳卒中で倒れることに注意をしています。寒い時は血圧も約20は上がったりしますので、老人は高血圧や動脈硬化になりやすく、過労やストレスは血液循環を阻害する大きな原因ですから気をつけることです。